FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

チベット密教版画展

今年も残すところ後わずか、寒い日が続きますが皆様いかがお過ごしですか?

先日、前から気になっていた町田市国際版画美術館で開催されているチベット密教版画展に出かけてきました。


DSC_0214.jpg


密教において仏の姿を描く時、複雑なその姿を正確に描くには高度な知識が必要になります。
そうした必要性から、18世紀頃から伝統的な図像を正確に伝えるために、木版画の制作が始まりました。

今回は東チベットのデルゲというところにある印刷所のものが集められてようです。
1959年からの文化大革命によって、他の多くの木版は失われてしまいますが、このデルゲの木版たちは難を逃れ、現在も印刷が続けられているそうです。

仏の図像ばかりでなく、チベットのお経は、ほとんどこうした木版で印刷されます。


DSC_0217.jpg


DSC_0223.jpg


最近は、チベットのお経もデータベース化が進んで、好きな時に必要なお経をダウンロードしてコピーできる便利な時代になりになりました。

しかし、こうして気の遠くなるような時間をかけて彫られた木版を使って、一枚一枚丁寧に刷られたお経を見ると、
「便利さや効率は悪いかもしれないが、丁寧に時間をかけることによって、私たちは、それの大切さ、貴重さを心から知ることができる」
という先生の言葉を思い出さずにはいられなくなります。


Gallery HIMALAYA ART 牧野




スポンサーサイト
Comment
Form
管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。