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Terma Time

ホントに蒸し暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日小石川近くにある国際仏教学大学院大学へ来日中のチベット絵画研究の第一人者で現在はルービン美術館の顧問をなさっているディビッド・ジャクソン教授の講演会に行ってきました。

「Reflection of Enlightment」(悟りの表現)というタイトルで行われたこの講演では主にインドパーラ王朝の流れをくむアルチ様式で描かれた、ガンポパの三大弟子の一人でタクポ・カギュー派を創始したパクモ・ドゥッパや、彼の弟子でタクルン・カギュー派を創始したタクルン・タンパなどの祖師像に表われる悟りの、つまり仏陀としての特徴を読み解いていこうとするものでした。


Taklung_thangpa.jpg
タクルン・タンパ像


仏陀を描く際にしか用いられない弓型をした目や、手足に描かれた法輪、虹の光背などの明確な特徴を挙げながら、これらの祖師たちがただの僧としてではなく、悟りを得た仏陀としてタンカに描かれていることを分かりやすく説明してくださいました。

講演内容もすばらしいものでしたが、なにより印象に残ったのはタンカの細部や造形を説明する際に「beautiful」や「I like」を連発する教授のタンカの”美”に対する共通する深い愛情でした。


そしてもう1つお知らせ。

かねてより交流のある西麻布の閑静な住宅街にひっそりとたたずむ白を基調とした落ち着いたチベット美術ギャラリーのノルブリンカさんで、毎週金曜日の晩に「Terma Time」というお話の場を僕がナビゲートすることになりました。 
http://www.amanamana.com/workshop/termatime.html

テルマとはパドマサンバヴァによって湖の底や深い山の中に隠された秘密の教えのことです。

このテルマ・タイムではそうした自分の中にある隠された宝物のような”こころ”探しを、美しいギャラリーのリラックスした雰囲気の中で皆様にナビゲートできればと考えています。

その時々の自分の心の状態が恐ろしいほど(笑)反映されてしまうチベット仏教版オラクルカード:The Blessing Cardを毎回引いていただくのも刺激的だと思います。

金曜の夜にお時間があればブラリ立ち寄ってみてください!


TT_100618_007.jpg
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